義理・責任・感謝2015年07月16日
57歳。経営コンサルタント業の経営者様のお話です。
7月1日より新設法人を立上げ、現況や今後のお仕事についてお伺いするため、
昨日、弊社へご来社いただきました。
この経営者様、様々な肩書きをお持ちです。
今回立上げた法人の代表取締役、大学の客員教授、社外取締役、ある有名な会の幹事。
おそらく日本でも指折りの経営コンサルタント。
お取引先も聞けば誰もが知っている会社ばかりです。
実は法人を立上げるのは2度目。
以前の法人も弊社で顧問させていただいておりました。
約2年前、ある大手企業からお声が掛かり法人を解散、清算。
その時のことが今でも心に残っているそうです。このように仰います。
「クライアントは思っていないだろうけど、あの時、期待を裏切ってしまったようなものだ。
この2年間、本来日本にいてはできない、とてもいい仕事ができた。
今、幸い以前のクライアントからもオファーをもらっているんだ。
この2年で得たものを存分に提供して役に立たせてもらうよ。」と
改めて義理堅く、責任感の強い方なんだなとつくづく感じました。
また、この経営者様、誰に対してもいつも感謝の言葉を口にされます。
昨日も「いつもありがとう。本当に助かっているよ。」
たったこの一言、二言ですが、このお言葉をいただきますと、
この経営者様のためにもっと何かできることはないかといつも考えます。
弊社代表税理士は言います。
「成功している経営者様は周りへの感謝の気持ちを決して忘れない。
それは取引先に対しても同じこと。
だからその経営者様のために周りの人たちが皆な協力しようと思うんだ。」と
この経営者様のお役に立てるよう、これから精一杯尽力させていただきます。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。