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拝啓 オーナー経営者様 ~初めての「税務調査の立会い」~2015年08月27日

本日も昨日に続き、会長・税理士の野本が、
オーナー経営者の「税金ストレスからの解放」セミナーを開催したい!
という思いになぜ至ったのかを書いていきたいと思います。

初めての「税務調査の立会い」

 税務調査は、2~3名の調査官が会社にやって来ます。そして、2~3日かけて帳簿などを調べます。
また、社長に質問をして記録を取っていきます。
会社での調査が終わると、調査官たちは調べた内容を役所に持ち帰り、さらに詳しく調べていきます。
帳簿の内容や社長の言葉が本当なのか、銀行や取引先を調査して裏付けを取っていくわけです。
 税務調査の結論が出るのは、早くても1~2か月後です。
場合によっては再調査が行われ、最終的に半年ほどかかることもあります。
その間、経営者は針のむしろに座らされることになるわけです。
 私がいわき市で開業して何年かたったあるときのこと、顧問先の水道設備会社に税務調査が入りました。
私は顧問税理士として、税務調査に立ち会うことになりました。
 調査官は帳簿を調べ、次々に経費否認をしていきます。
それに対して私は「ごもっとも」とうなずき、お客様である社長に「これはこういう理由で間違いですよ」
と教えてあげる始末だったのです。
現在の私の立場で振り返れば、それは顔から火が出るほど恥ずかしい、苦い記憶なのです。
 また、税務調査というものは二日も三日もかかりますが、その間ずっと社長が同席していなければ
ならないと、当時の私は考えておりました。一税理士だった私は何の疑問もなく15年間、
そういうことを続けてしまっていたのです。
 オーナー経営者には、会社の重要な仕事が山積みになっているのに、そんな社長を二日も三日も
拘束させておいて、何が「税務サービス」なのかと考えるようになりました。

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明日のタイトルは、拝啓 オーナー経営者様 ~経営者になって初めてわかった!~です。

本日も最後までブログをお読みいただき、ありがとうございました。

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