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情報の選択と使い方 ~安易な節税対策のリスクについて(税務調査編②)~2016年09月09日

本日は、私どもエヌエムシイ税理士法人 税務総合戦略室 次長 元国税調査官 小水 崇 寄稿の「情報の選択と使い方 ~安易な節税対策のリスクについて(税務調査編②)~」をご紹介します。
※2016年9月1日の「税務総合戦略室便り」より引用
9月は税務署にとって税務調査最盛期です。そのため、調査官は何件も並行して調査しています。調査に行くだけなら1件当たり2、3日程度であるため、そんなに大変ではないと思われるかもしれません。しかし、実地調査として会社に訪問した後もすぐには終わりません。問題のある取引があった場合には、相手先へ反面調査に行く必要があります。また、銀行に預金内容を照会したりすることもあります。
最終的に指摘事項が固まったとしても、まだ終わりません。最後に税務署内での審査が待っています。「決議」と言われていますが、この決議書類を作成するのを苦手にしている調査官が非常に多いです。なぜかというと、税務署内で審査を担当する「審理」担当職員の厳しいチェックを受けるからです。
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