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オーナー会社の株式の分散化を避けるために(1)2016年02月01日

本日は、私どもエヌエムシイ税理士法人 税務総合戦略室 元国税調査官・税理士 出戸端 隆史 寄稿の「オーナー会社の株式の分散化を避けるために(1)」をご紹介します。
※2015年12月1日の「税務総合戦略室便り」より引用

オーナー会社の株式を複数の相続人が相続することによる株式の分散化について考えます。
オーナー会社の事業の後継者が安定した経営を行っていくためには、会社の支配権を保持することが重要です。そのためには、株式の2/3以上保有しておくことが望まれます。もちろん、親子兄弟等の親族が株式を保有しながら、安定した経営をしている会社は普通に存在しますし、そのことを否定するつもりはありません。しかし、それでも相続に当たっては、分散化をなるべく避けた方がよいことは、前回触れました。
今回は、株式の価格が大きくなったため相続財産の内の預貯金等の財産の金額からみて、株式を皆に分けざるを得ないような場合について、その対策を検討します。

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