調査審理_{2017年04月17日}

本日は、私どもエヌエムシイ税理士法人 税務総合戦略室 元国税調査官・税理士　伊藤 徹也 寄稿の「元国税調査官のひとりごと　第30回　調査審理」をご紹介します。
※2017年4月1日の「税務総合戦略室便り」より引用

以前にも一度書いたのですが、国税当局はここ数年、税務調査が税法に照らして適法に行われ、適正な処理がされているかを国税内部で検討すること（調査審理）に力を注ぐ傾向があるのです。
今回は、その調査審理において、どのような点が検討されているかという事の内、税務処分について話したいと思います（税務当局の検討方法をご紹介しますので専門用語も出てきますが、できる限り解説をいれますのでご容赦ください）。
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