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本当は怖い国税Ⅱ2016年12月01日

本日は、私どもエヌエムシイ税理士法人 税務総合戦略室 元国税調査官・税理士 野原 渉 寄稿の「本当は怖い国税Ⅱ)」をご紹介します。
※2016年11月1日の「税務総合戦略室便り」より引用
国税の調査には強制調査と任意調査の二種類があります。
強制調査は言わずと知れた査察部、通称マルサと言われる部署が内偵と外観を重ねて脱税額をはじき出し裁判所に捜索令状を発行してもらい家宅捜査を本社、営業所、取引先、銀行など数十か所、人員は200名近くを動員して脱税の証拠、脱税により貯めた現金、証券、通帳等の現物を押さえ、関係資料を押収していくものです。
私自身は査察で仕事をしたことがないのですが、実際に、査察を受けた人から聞くと本当に怖いらしいです。そりゃそうですよね。捜索令状を持ってくるわけですから、有無を言えない状態ですね。
マルサが来るということは真っ黒状態ということです。しかし、中にはマルサの勇み足ということもあります。
さらに、その上を行くのが地検特捜部ということになります。
これらは、強制によるもので、全国ベースで年間着手は200件ほどです。多くの税務調査は任意調査ということになります。
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