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血しぶきを浴びる2016年06月22日

本日は、私どもエヌエムシイ税理士法人 税務総合戦略室 元国税調査官・税理士 伊藤 徹也 寄稿の「血しぶきを浴びる」をご紹介します。
※2016年6月1日の「税務総合戦略室便り」より引用
今回は、国税時代の経験の中でも、忘れられない体験談をお話しします。北京オリンピックを控え、中国での金属需要が高まっていた頃で、金属取引の業界は、空前の好景気となっていました。そんな経緯で、金属の買取業者に税務調査で伺った時の話です。
1 判取帳
この業界は、昔からの慣習で、判取帳といわれる台帳で、仕入代金の受領確認をしています。代金と引き換えに、住所氏名を記載するのですが、この業界、判取帳の記載が結構いい加減なのです。名字だけだったり、ありもしない住所・屋号が書いてあったり、そもそも何が書いてあるのか読めなかったり、これでは、誰がいくら受け取ったかなんてわからなくなってしまいます。
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