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仲良きことは…(発想の転換が大切)2016年06月07日

本日は、私どもエヌエムシイ税理士法人 税務総合戦略室 元国税調査官・税理士 熊田原 修司 寄稿の「仲良きことは…(発想の転換が大切)」をご紹介します。
※2016年5月1日の「税務総合戦略室便り」より引用
「戦争はもうからない」・・・以前テレビ放送で、戦争経験者の方がおっしゃられていた言葉です。
「戦争は残酷だ」という言葉はよく耳にしますが、戦争と経済を結びつけた言葉が新鮮に感じました。
そもそも相続税が創設されたのが、日露戦争の戦費調達のためだったことからも「戦争はもうからない」というのは、うなずけるところです。
ほかには・・・。
「感謝の気持ちはもうかる」・・・以前、行きつけの居酒屋で「いつもおいしいね。ありがとう」と店主に伝えたところ、帰り際、自前のぬか 漬けをいただきました(もちろん、翌朝おいしくいただきました)。
感謝の気持ちは、相手の気分を良くさせ、ひいては自分にはね返ってくるものだなあと、つくづく感じました。すなわち「感謝の気持ちはもうかる」です。
では、相続の世界に置き換えるとどういうことになるでしょうか。
昨年「遺産争続」というドラマがありました。相続人の争いを時にはユーモアを交え描いた作品ですが、税法的にみると、笑ってばかりはいられません。
相続財産の分割協議が整わないと、配偶者税額軽減や小規模宅地の特例が使えないばかりか、係争により精神的にまいる。その結果、仕事ができず、その間の収入が減る、医療費がかかる。訴訟費用がかかる。
従って、そういう境遇に陥りそうなときは一呼吸入れて「仲良きことはもうかることかな」と発想をかえてみるのもいかがでしょうか。
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