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今とは真逆のサービスでワクワクするよ。2018年04月05日

豊島区で不動産業を経営されている30代の社長様と面談の機会をいただきました。

法人を設立して5年弱とのことですが着実に売上を伸ばしており、
波はあるものの年商は数十億になると力強くお話しくださいました。
主に都内でワンルームの投資用不動産を売買しているそうです。

この経営者様が抱えるお悩みは大きく2つありました。

一つは前期の決算の際、決算月には約数千万円の納税額と聞いていたそうですが、
2ヶ月後の申告直前になって倍の納税額になると知らされたとのことでした。
決算直前に物件が売れることもあるのである程度数字が動くことは仕方ないけど、
何でこんなことが起こるのだろう?と疑問を感じたそうです。
結局、手元に納税するためのキャッシュが無く、加入していた保険を解約した後に
納付期限から遅れて納税したとのことでした。

もう一つは、定期的に数字を把握したいのだが、報告をもらう仕組みがないんだと
お話しくださいました。現在は毎月会計事務所のスタッフと会い、資料を渡したり
前月の不明な部分の確認をしているそうですが、肝心な数字の報告はないとのことでした。
そのため、どのくらいの売上、利益となっているのかは決算間際になってみないと
分からない状況なんだと仰いました。

経営者様からこれが普通なんですよね?と確認するように問いかけられました。
普通ではありません!と即答しました。そして、1年間弊社のサービスを受けていただければ、
間違いなく解決しますとお伝えいたしました。

まず、弊社の決算の打合せは前期の決算終了後の報告会から始まります。
そして、3ヶ月に1度は担当の国税OB税理士が必ず同席し、数字の報告会を行います。
そのため、決算間際になって初めて数字を知るということはまずありません。
そして、数字のご報告はもちろんのこと、領収書や請求書の確認など処理に関わることよりも、
税務、税金、将来の展望などのお話しを税理士としていただきます。

また、決算の2~3ヶ月前には経営者様にご来社いただき、現在までの数字を入力したデータを
基に決算までの売上や経営者様が決算に向けどのようにしていきたいかご意向を伺います。
そして、予測したデータから、納税額や節税対策の検討をご納得いただくまで何度も繰り返し
行っていきますので、申告直前になって納税額をお話しするということはありません。

経営者様からは「今とは真逆のサービスでワクワクするよ。」とのお言葉を頂戴し、
嬉しかったことを覚えています。

これからも、弊社が行っているサービスを一つ一つ丁寧にご提供し続けることが、
一番大事なことなのだと改めて実感しました。

文:日小田 祐貴

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