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税理士の仕事をサービス業として捉える2017年12月01日

本日は、新宿駅から徒歩圏内に事務所がある不動産業の社長様と
面談の機会がありました。

創業22年目、社長様は2代目で40代。

創業当初は、不動産仲介がメインでしたが、
ここ数年は物件の管理を任せてもらえることが増えて、
収入面で安定してきているそうです。

ところで、私どもで面談の機会をいただけたのは、
顧問税理士を変えようと考えていたからです。

非常に高齢なこと、そして、税理士さんから指示されている作業が
どうにも合点がいかないことが要因でした。

会計帳簿の作成は、税理士さんがやってくれるということで契約した
そうですが、契約後に経費関係の細かい内容をExcelでまとめるよう
指示されたそうです。

結局、会計帳簿をつけるのと同じことをやらされることになり、
それを不満に感じていました。

税理士さんに納得いかないとも言えず、でもできることなら
少しでも省けるものは省いて本業に集中したい。
社長様はそのように考えておりました。

私どもでは、お客様に継続的な経営発展をしていただくために、
ご契約をいただいたら、まず初めにお客様先へお伺いし、経理状況、
事業概況のヒアリングを実施していることをご説明させていただきました。

実際にお客様の現場を確認させていただくことで、節税対策や
税務リスクを検討しますが、その他に現在の経理状況などを
細かく分析し、ムリ・ムラ・ムダを改善する提案もさせて
いただいております。

社長様から
自分たちはお客様の要望をできるだけ細かく聞いて、どうしたら
それを実現できるのかを常に考えている。
税理士にも同じように考えてもらえたら大きなストレスがなくなる。
と仰っていただきました。

税理士が税務のプロであることは当たり前ですが、弊社はそれだけに
留まらず、お客様の立場になって考えることを、何よりも大切にして
いきたいと思っております。

文:向田 英史

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