不満はないが、将来を考えると不安に感じている_{2017年12月05日}

渋谷で不動産業を経営されている40代の社長様と
ご面談の機会をいただきました。

元々は大手の不動産会社に勤務されていたそうですが、6年程前に独立して法人を設立。
景気の波に大きく左右されることの少ない中古の収益不動産の売買を堅実に行い、
利益を出し続けていらっしゃいます。

現在の顧問税理士とは創業当初からの付合いで大きな不満はないとのことでしたが、
決算業務などでミスが重なり不安を感じられていました。
また、年に2回しか税理士と会わないそうですが、その面談時も現状の売上、利益の
報告や節税対策の話しは皆無とのことでした。

今後、社長様は「会社を大きくしていきたい、近い将来に自社ビルも建てたい」という
目標があり、今のままでは良くないと薄々感じられていました。

私どもでは、ご契約をいただいたすべてのお客様について、ミスをなくすため必ず会計
帳簿を作成するためのマニュアルを作成していることをご説明させていただきました。
不動産業でも売買や管理など、取引内容によって注意すべき点、お客様からご提示いた
だく資料についても出来る限り簡易化できるよう工夫しております。

また、少なくとも年に5回は税理士との面談をご提案しております。
面談時は、担当の税理士とスタッフの2名で対応させていただき、経営実績の報告や税務
相談、今後の事業の展望などをお伺いしております。
そして、決算までの利益を予測した上で節税対策のご提案もさせていただきます。

社長様からは「定期的に数字の報告をもらえたら、キャッシュフローや金融機関に出す
数字もすぐに把握できてありがたい。新しい事業へどのくらい投資できるか分かるので
とても助かる。会計や税務には詳しくないので、自分が判断するための対策案を提案し
てもらえるのはありがたい。」という嬉しいお言葉をいただきました。

そして、「一度、御社にも行ってみたい」と笑顔で仰っていただきました。

弊社でお役に立てることになりましたら、本当に嬉しく思います。

文：日小田 祐貴